終わらない惨劇。だんじり横倒しは起こるべきして起こったと思う

ちょっと言わせてください。
ご存じかと思いますが、4月16日大阪堺市で16歳から49歳までの男性11人がけがをし、このうち6人が足の骨を折るなどの重傷。過去多くの事故を起こし、死者も出ているにもかかわらず今年も実施されやっぱり事故が起きた。
主催側は、原因として引手が倍の人数で多くスピードが上がった。コントロールが効かず標識にぶつかり横転。
今回のだんじり事故も含めたくさんの犠牲者が出ている
全国で起きたお祭りでの過去の事故事例はこちら↓

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小学生、中学生、高校生も犠牲になっています。それぞれの地元では大変大切な祭りと聞いていますが、どこにでもある神事事。ただだんじり祭りは当初とは違ってきておりかなり過激に変わっているようです。
今回の大阪だんじり祭りとは↓

死亡事故が起きている限りは、警察と主催側との実施の仕方におけるルールを設け話し合いが行われていたが、暗黙の了解で進めていたと思われる。
車のようなハンドルもブレーキもない4トンものだんじり(山車/だし)を町を滑走するのだからさぞかし壮観であろう。けが人が出てもおかしくない中、今回の人災が起きた。これは天災ではなくまぎれもなく「人災」である。
こんな無茶をして死者がでたら「神事事」で済むのであろうか。過去の事例からからすると「やむを得ないこと」としか思えない。これが何十年も市や町や県が放置されている事実はこれからも先何十年も間違いなく、間違いなく続く神事事になるであろう。
亡くなった子供の母親は納得するのでしょうか?子供の部屋はそのままで主はいなくなるのです。創造するだけでもぞっとします。仕方ないで済みますか?
本来人の安全・健康・豊作などをお祈りするべきものである神。そこで死者が出るのは神も望んでいないであるはず。
今のエスカレートしただんじり祭りは間違いで、原点に戻り安全対策を立て実施すべきである。
もし、ヘルメットもかぶらずあの高さから落ちたら、山車が倒れて下敷きになったら、山車と家屋がぶつかり人が挟まれたら、車輪に巻き込まれたら、など子供でも解るエスカレートした見た目も危険な見世物。過去の事故や犠牲が生かされていない。サーカスでもない限り、動いている山車の上をジャンプして右や左に移動する姿は「かっこいい」ですか?「誇らしい」「壮観」。
日本各地で行われているお祭りに対する安全対策は今後どうなるのでしょうか?
「ヘルメットなんか被ってやれないよ」ってなるでしょうね。「山車にスピードメーターなんか着けられっかよ」
残念ながら変わらないでしょうかね。でも、子供だけは何としても防ぎたい。子供は参加してほしくないです。
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