世の中、IDやパスワードが求められる今、急な対応で残すアナログな事は

ダイソーでこんなもの見つけました。

ダーソーで見つけた「自分ノート」

序文では、
「このノートは、あなたのこれまでの生活や、いざという時に必要な情報を一つにまとめて書き込めるノートです。事故・災害・入院など「もしもの時」に、あなたの事を伝えることができるように、幾つかのテーマごとに構成されています。いきなりすべてを埋めるのは難しくても、少しずつ、好きなページからでいいので、書き始めましょう」と記載されています。
自分の情報を自分に何かあったとき、手書きノートで残し、自分以外の人に知らせると言ったことでしょう。
内容は

プロフィール
携帯1、2。 メール。趣味、体について、家族、
マイ・ヒストリー
時期、住居、学校・職場・家族構成・出会った人。当時のニュース。
ルーティン
私の一週間のルーティン。毎月やること・行く場所など
お気に入り
お店・食事・座右の銘、映画・本、音楽・芸能など
ライフライン
パソコン・パスワード・プロバイダ。大家さんの連絡先。電気・ガス・水道の会社。銀行口座・カード・パスワードなど
クレジットカード・電子マネー
カードでの支払先・いつ・どこから。紛失時の連絡先など
パスワード・ID
クレジットカードや銀行など。保険証・年金手帳・運転免許証・パスポート・マイナンバーなど
健康の事
持病・かかりつけの病院・医師・薬など
連絡先リスト
家族・親戚や・友人の連絡先・メールなど
もしもの時
事故や意識障害になったときのお願い
治療方針を決められないとき。回復が望めないとき、パソコンの事・SNSの事など
私が急に亡くなったら。葬儀の事。宗派、葬儀を任せたい方。お墓の事、供養・法要の事など

以前母親の余命が分かったとき、大手文具メーカーなどから「エンディングノート」を取り寄せ、意識があるうちに書いてもらいました。これに似ていますね。
自分の未来は解りませんね?今夜?明日?今月?来年?いつどうなるのかはだれも解りません。ステージ4などを宣告され余命がさほど遠くないと知ると、準備ができますが、仲本工事さんのように車にはねられ意識を失いそのままといった場合の方は少なくないと思います。
メディアではいろいろな終末を迎える方が居らっしゃるのは見聞きしています。私の知人・家族でも、車を運転中誤って海中へ。また「頭が痛い」と言って数分後意識が戻らず7年後に死亡。奥様でした。夫はすべて任せきりにしていたため、残された夫や家族は全く解りません。銀行やクレジットカードなどは大変苦労したと聞いています。
自分の最後が分かっていれば、お礼お願いができるはず。それができない時は亡くなった本人も悔やんでいるのではと思う。
人はいつか死にます。その時のために周りの方に迷惑をかけないために紙に残して知らせるというのは一つの義務で方法ではないかと思う。
今回のダイソー「じぶんノート」を活用しては?